


アイカネプランテーションは、カウ地区の雄大なマウナロア山の山の斜面に位置し、 太陽が程よく当たる肥沃な火山灰土壌でカウ・コーヒーを栽培し
ています。カウ地区で、はじめてハワイ州農業局からその高品質の認可を得たコーヒー農園です。
その歴史は100年以上に及び、カウ地区にあるコーヒー農園の中での作付面積は 5本の指に入る大きさを有しています。
その品質の高さに定評があり、地元ファーマーズマーケットでも高い評価を受けています。
- 環境へのこだわり
- 農薬を一切使わず、堆肥、コーヒー、パルプ、マカデミアナッツの殻など 有機肥料栽培を貫き、太陽電池を利用した発電システムで得た電気を使い、
雨水を貯めたものを農業用水として利用しています。
- 手作りのこだわり
- 多くの新芽を2,3本に剪定することで、豆により栄養分の届く質の高いコーヒーに仕上げています。
また、手摘みしたコーヒーチェリーは、手作業で選別され、天日にて乾燥させています。
- 味へのこだわり
- 同農園のまめに一番適しているミディアムダークローストのみの一定した焙煎コーヒーを焙煎豆及び挽き豆の状態で出荷しています。
豆は、焙煎してすぐ袋にパッケージしています。
- ”伝統的なハワイアンコーヒー”へのこだわり
- その農法と製法は1894年から代々家族に引き継がれ続けており、変わることのなく、他にはない味を保っています。
他のコーヒー農園から数マイルも離れているため、他の品種と交ることなく、古くからの品種を守っています。
- カウコーヒーのテイストについて
- 【5段階評価】香り5、苦み1、酸味4、甘み4、ボディ5
【特 徴】芳醇な香りと苦みの少ない上品なフルーティーさと、適度な酸味で柔らかいコクが特徴です。

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- テイスト
- カウ地区は、肥料が馴染んだ赤土の肥えた土壌であり、サトウキビ栽培が盛んだったため、酸味が控えめで やわらかなフルーティーさとふくよかな甘さが特徴のコーヒーとなっています。
- フレーバー
- チョコレートやココナッツのような風味と喩えられています。苦味も少ないので、コーヒーを飲まない方にもお勧めです。
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- 原産地
- カウ・コーヒーは、ハワイ全6島の中で1番若く大きいビッグ・アイランド(ハワイ島)のカウ地区で栽培されています。
- ヒストリー
- 1894年、J.C.Searleによって、最初のアラビカ種コーヒーがカウ地区に植えられました。カウ・コーヒーの栽培は徐々に広まっていきましたが、収穫したコーヒーはハワイ島だけで販売していたため、2000年代初頭までその存在すら知られていませんでした。
近年、カウコーヒーが「スペシャリティコーヒー アソシエイション アメリカ(SCAA)」から高い評価を受けるようになり、現在では、ハワイのみならずアメリカ本土或いは国際的にも注目を集めるコーヒーとなっております。